2013年3月29日金曜日

ピアノ界のフェラーリ?かっこよすぎる!



なんかすげーかっこいいピアノ見つけちゃいました。

ドイツのメーカーSchimmel のPegasus(ペガサス)というモデル

イタリアのデザイナーLuigi Colani という方がデザインしたらしく、なんか未来っぽいデザインになってますね。

値段は16万ドル(1500万円)から25万ドル(2200万円)くらい。

普通のグランドピアノが100万から400万くらいなのを考えると

まさにピアノ界のフェラーリって感じですな。

音の方はどうなんでしょう、みたところ胴が小さめではありますが。。。。



2013年3月25日月曜日

音楽で遊ぼう!ミュージックエデュテインメント紹介!


私たちはミュージック・エディテインメント、として
様々な音楽と教育に関わるサービス、これまでに音感トレーニング、楽器アプリ、リズムゲーム、楽曲レコメンドシステムなどなどを発表しています。


 かんたん絶対音感トレーニング(iOS / Android)はのべプレイヤーが13万を超え、順調に伸びています。
プレイヤー成績はここで見ることができます。


そして、今月リリースしたばかりのBeat Brainもぜひ御楽しみください。
短期記憶力+リズムゲームと、ひと味違う、音ゲーになっています。

今後とも音楽と教育に関わるサービスを提案していこうと思っております。

ぜひ、たのしみにしていてくださいね!!








2013年3月24日日曜日

政治は音楽を禁止する?利用する?


  • イランの音楽禁止 
  • イスラエルのミズラヒー音楽の禁止 
  • マレーシア、イスラム圏でのヘヴィメタ、ブラックメタル禁止 
  • 戦前の日本の敵性音楽ジャズ、ロックの禁止 
  • 韓国での日本音楽禁止 中国の検閲 

などなど政治的権力が、音楽を「禁止」した例って実はかなり多い。

 このような例ってたぶんもっともっとたくさんあるはず、、、、 
(ぜひコメントで教えてください。) 

それ以外にもナチ党がワーグナーを政治利用したりした例も。 (ワーグナーが反ユダヤ主義者だったこと、 また、その作品の「マイスタージンガー」では 市民出身者が、国の英雄になるというストーリーがある (=ヒットラーが感情移入したとか。。。))


 でも、それって結局それだけ音楽に効果があるということを恐れているからだね

2013年3月23日土曜日

楽の脳科学や音楽療法、音楽心理学 まとめてみた


音楽の脳科学や音楽療法、音楽心理学に関するもの。

ライフハッカー[日本版]の関連記事だけでもこんなに有りました。
みんなそれだけ興味有るってことなのですなー。

音楽が脳に与える影響と、それを最大限活用する方法


音楽は脳にいい、のは本当?


音楽を聴くと運動パフォーマンスが15%も上がる人には、どんな違いがある?


作業中に聞くと生産性がアップする音楽を分析したサイト


英語週間【その5】~勉強嫌いな人でも音楽が好きな人なら英語はきっと上手くなる!


スマホ「おやすみ」...眠りに落ちたら音楽を止めてくれるアプリ


「頭を使え!」名門音楽大学教授による効率よく能力を高める練習法とは?

音楽から見る国際理解、最終回

音楽から見る国際理解、最終回終了
最終日はゲストのサラーム海上さんによる、「中東を知ることは21世紀を知ること」特集
アラブ、イスラエル、など我々からもっとも遠い場所の音楽が社会とどう結びついているか、についてお話ししていただきました。

社会が生きている限り、音楽も生きていて、二つは必ず結びついているのだね。

2013年3月20日水曜日

ポストワールドミュージック-マサイの力でラップする!?


音楽って、社会情勢とすっごくかかわってるもので、、、、、 

その昔、80年代には、ワールドミュージックブームってのがありました。

 アフリカの音楽とか、イスラムの音楽とか。
そんなものに西洋人は「エスニック」を感じた時代が有ったのです。

でもそれは、あっという間に終わりました。

だって、それはヨーロッパ社会からの「覗き見趣味」的なものだったから。


 その後90年代の冷戦の終結→グローバリズム

の社会の流れの中で、 世界の音楽の潮流もどんどんかわりました。


  •  冷戦終結で東西情報が行き来しやすくなって、 
    •  旧共産圏の音楽が表舞台に 
  •  産業構造が変わって
    • レーベルやクリエイティブなども彼ら(欧米以外の)自身発になる
  •  情報発信も変わって 
    • インターネット、情報網などの発達により、誰でも発信が可能に!?(アフリカの奥地からでも発信できるじゃん!)
ということで、現在は、ポストワールドミュージックとでも呼ぶべき、面白い音楽にいくらでもアクセスできる時代になったのですよねー。

そんな中みつけた面白い例。マサイ族のラップ!




世界のポピュラーミュージックについて探るなら。
これはよんでオクベキ名著です!!↓


2013年3月18日月曜日

ハンドロールピアノ


大きな楽器屋さんでは、結構良く見かけるハンドロールピアノ

実用性はまあともかく、このくるくるっとまきとれる意外さと未来感は結構すき。

音を出す部分に比べると、インターフェースはまだまだもっと工夫できそうだなあ、と思う楽器はたくさんあります。

ウダーとか。。。。

とか思ってたら、今はこんな物まで有るのですね。



2013年3月16日土曜日

音楽から見る国際理解 Vol2終了

 音楽から見る国際理解 Vol2終了

次回第三回22日はサラーム海上さんをゲストに迎えます。
おたのしみに!

音楽と、その他を分野を有機的に結びつけて
あらたな「まなび」への橋渡しにしたい、


「ミュージック・エデュテインメント」



今回来ていただいた先生に指摘してもらったことでもあるんだけど、


音大生や芸大生、音楽を学んだ人たちの
可能性や就職先を広げる役に立つんじゃないかと思うようになった。

ちょっとそんなところでも話してみたいなあ。
これから社会の中における「音楽」の位置と役割と現実的に格闘していく人たちだと思うし。

ぜひ、音大、芸大の先生ワタクシめを呼んでみてください。

重いけど、、、、スライド一応アップしました。

2013年3月15日金曜日

コンピューターは音楽を理解する?Yes or No?


結局のところ、コンピューターは音楽を「理解する」のでしょうか?

これはYESでもあり、NOでもあります。要するに’ていど’の問題。

前回みたように、、AmazonやiTunesは「協調フィルタリング」によって、ユーザー動向をチェックしているだけで、コンピューターが音楽を「理解している」訳ではないのです。

海外の有名なレコメンドサービスPandora.comは、各曲ごとに人間がチェックして手動でタグ付けしていました。
(彼らの資料によると各楽曲400もの項目があって(テンポが早いとか、ギターが入ってるとか)、タグ付けしているとのことでした、嘘かマコトか。。。)
内容を見てフィルタリングする、「コンテントフィルタリング」であっても、これでは、コンピューターが音楽を理解しているとはいえません。

それ以外にPanasonicのミュージックソムリエなど、実用化された物もいくつか有りますが、まだ、精度はあまり高くありません。


コンピューターが音楽を「理解する」には
音楽の音の特長的な部分をとりだして比較したり、
テンポを抜き出し、各楽器の位置を抜き出したり、
と波形を分析する技術を使います。

一つ一つの技術はどんどん進歩していますが、まだまだ総合的に「理解する」所までは行かないようです。

とはいえ、いずれ、コンピューターが音楽を「理解する」時はくると思います。

その時、レコメンドシステムだけじゃなく
きっと新しい音楽の楽しみ方が生まれるのでしょうね。

でも、曲がイマイチだとボーカロイドがやる気を無くしたり、、みたいな面倒なことが増えたりして。

2013年3月14日木曜日

コンピューターは音楽を理解する?そもそも理解って何?


コンピューターは音楽を理解するか?のお話。

とはいってもそもそも「理解する」ってなに?ってことになるのですが、
ここでは、「音楽ジャンルを判別できる」としてみましょう。

「ジャンルを判別できる」とどういう良いことが有るのか。

たとえば、代表的な使い方としては、
このユーザーがこの曲が好きだろう?とレコメンド(推薦)することができます。

良くあるレコメンドサービスは、Aを聞いている人はBを聞いているというデータが多い、
だから、次Aを聞く人はBも好きだろう、というように行っています。

これは協調フィルタリング (Collaborative Filtering)といいます。

それにたいして、もしコンピューターが音楽を「理解する」ならば、
Aと言う曲はBと似ているから、Aを聞いている人にBを進めよう!と
勝手にコンピューターが判断できます。

これをコンテンツフィルタリング(Content-Base Filtering)といいます。

AmazonやiTunesのなど、現在見られるサービスの多くは基本的に
協調フィルタリングです。
(レコメンドサービス music surfも!)

つまり、もしコンピューターが音楽を理解すれば、
いままでにないより柔軟なレコメンドサービスが可能になるのです!
(もちろんそれだけじゃないけど)


明日に続く

2013年3月13日水曜日

古来音楽は数学だった?

ホントです。

ギリシャ・ローマ時代に今で言う大学にあたる教育機関が作られたとき、

文系学問として、「文法」、「修辞」、「弁証法」が
理系学問として、「幾何学」、「天文学」、「算術」、そして「音楽」

がおかれたのでした。

いまでこそ、音大とか楽理、とか文系ってイメージのある音楽ですが、始まりは実は全然逆なのでした。

証拠に今のドレミファソラシド音律の基礎を作ったのはギリシャの数学者ピタゴラス。

気持ちよい響きのする音、ドとソ(完全五度)、ドと上のド(八度、オクターブ)などが、数学的にも2:3、1:2などシンプルな整数比であらわすことができることを証明した訳です。

これ以外にも音程の比率は太陽系の惑星の間の距離に似てるだとか、
いろいろあやしげな説もとなえられた訳ですが、

当時、音楽や音律のふしぎが、数学的研究対象だったことは間違いなかったよう。

音楽が電子技術と相性が良いこともうなずける訳ですね!!


2013年3月12日火曜日

音楽から見る国際社会、移民の時代の音楽

今週、3月15日(金)に「音楽から見る国際社会」、授業第二回を行います。
今回の内容は、、、

  • 移民の時代の音楽
    • 英国、アメリカ、フランス、ドイツ、ポルトガル、インド、パキスタン、タイ、トルコ、アルジェリアなどなど。。。。
  • 楽器から読み取る文化の足跡
    • 旅するピアノのご先祖様
    • 蛇遣いはどこへいった?
    • 世界で最も原始的な楽器って?
  • ミュージック・エデュテインメント
    • 音楽を学びの橋渡しに


というわけで、今回もいろいろ珍しい曲やサウンドを御聴かせします!

お申し込み制無料ですので、お近くの方ぜひ足を運んでみてくださいね。
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/kominkan/moyooshi/kokusai.html


2013年3月11日月曜日

先生と生徒のリアルタイムを可能にするnode.jsに便利なサイト


node.jsのコーディングがブラウザ上でできる便利なサイトの紹介です。

runnable

node.jsとはjavascriptでサーバを作るシステム、、、、

といってもなんのことかわかりづらいですね。

ブラウザが楽器になる?timbre.js

の回でもちょっと触れましたが、要するにnode.jsは

socket.ioというライブラリと組み合わせることで、

webコンテンツをよりリアルタイムにすることができるのです。


たとえば、一枚の絵に二人でお絵描きしたり、

同じテキストを編集したり。。。。。

そんなだから、Greeやモバゲーのオンラインゲームでもよく使われている技術です。


当然、先生と生徒が同じ黒板や資料などを見ることの多い、

教育システムでも、登場の機会が多い技術で、我々も至る所で応用しています。

ぜひこの技術気になる方は、このwebでチェックしてみてくださいね。


2013年3月10日日曜日

[無料]iOS用新感覚リズムゲーム Beat Brainがリリース


iOS用新感覚リズムゲーム Beat Brainがリリースになりました。

ゲームはシンプル。

リズムパターンを聞いて、そのままリズムに乗って、ボタンをタッチするだけ。

リズム感とパズル的な記憶力が試されます。

一曲40秒から一分半程度と短いので、ちょっとの合間に楽しく遊べます。

シンプルに楽しめる、'Rythm Rider','Beat Brain Festa'に比べて'Monster Coming'は激ムズ。。。

無料ダウンロードなので、ぜひダウンロードしてみてください。

ぜひ、多くの人に遊んでほしいです!

iOS5以上対応です。
https://itunes.apple.com/jp/app/beat-brain/id611064893

「〜学ぶ奏でるつながるミューティー〜 muty」

もっとピアノや楽器、音楽を効率的に楽しく学べる、独自のサービス

「〜学ぶ奏でるつながるミューティー〜 muty」

を実際にモニターユーザーの皆様、初心者も上級者もさまざまな皆様に体験していただきました!!

皆さん楽しみながらやっていただきまして、いい手応えをいただいてます!

今日の様子は体験取材記事となります。

ローンチをおたのしみに!!

2013年3月8日金曜日

音楽から見る国際社会 授業行いました。

音楽から見る国際社会第一回の講義を行いました。

80年代と00年代の音楽の違い、社会の違い。

特に冷戦終結後の、旧共産圏文化の’発見’が面白い。

冷戦が終結するまで西洋社会に知られることの無かった、ロシア内の共和国や、東欧の小さな町の音楽。

年配の方も多いんだけど、みんな目を輝かせて聞いてくれます。

僕の提唱する、音楽を学びの橋渡しとする「ミュージックエデュテインメント」
の対象は子供だけじゃないと考えてます。

政治・社会ニュースの後ろには実はちゃんと音楽がある。

それを伝えたい。

3/15,22と全三回有ります。
授業と行っても堅苦しいのでなく、珍しい音楽たくさんかけます。

よろしければ、ぜひ聞きにきてください。


2013年3月7日木曜日

ちっちゃい電子ピアノはなぜないの?


と、思うんですよ。

電子ピアノっていうとだいたい88鍵。

たしかに本物のピアノはもっと大きい場合がほとんどなので、これくらいは欲しいという気になるのはわかります。

でも、本来ピアノってそんなに大きくなくてもいいのでは?

そもそも発明された初期のピアノはずっとちいさくて 61鍵程度。19世紀前半(ベートーベンとかの時代)になってようやく88鍵(7オクターブ半)のものが出てきたのだとか。

まあ、本物のピアノは、筐体の鳴りとか関係してくるから、それなりの大きさは必要になるのだろうけど、電子ピアノの場合、日本の住宅事情を考えるともっと小さくてもいいと思うのです。

電子ピアノ欲しいけど、場所とるから、、と思ってる人も多いでしょうし、本体が小さければ持ち運びも楽、といい事ずくめです。

メーカーさん、ぜひもっと小さめ電子ピアノ作ってもらませんか?
よりピアノに気楽に触れたくなる人も増えるはず。

64鍵くらいでピアノタッチのものあれば、俺は間違いなく買いますよー。

(76鍵とか64鍵とかのキーボードはたくさん有るけど、
たいていこういうのってタッチがふにゃふにゃでものたりないタイプなのです。)

Previaシリーズが割とコンパクトなので、愛用中。




2013年3月6日水曜日

ブラウザが楽器になる?timbre.js


Javascriptで音が作れるtimbre.jsというライブラリを発見しました。

まだあまりいじっていないので、よくわからないのですが、非常におもしろそう。

とりあえずサンプルを設置してみました。

このページではとりあえず基本の波形を
5種類選択できるようにしてみました。

シンセサイザというのは、オシレーター(発信装置)で
このような基本的な波形を作り、それを重ね合わせたりエフェクトを
掛けていくことで、音を作っていきます。

だから、このライブラリを使えば、音を鳴らすだけでなく、ブラウザで音を合成してシンセサイザを作ってしまうことができる訳です!

Javascriptで複数ブラウザでの同期処理を可能にするnodejsという仕組みにも

対応しているので、ブラウザを通してみんなで同時演奏」なんかもできますし、

教育目的にも大いに使えそうですね!

2013年3月5日火曜日

どうぶつしょうぎがおもしろい!


はじめて「どうぶつしょうぎ」という物で遊んでみました。

去年大ヒットしたエデュテインメント玩具。
amazonおもちゃ部門第一位だとか。

ゲーム内容はと言えば3×4のマス目にライオン(王)、ぞう(角)、きりん(飛)、ひよこ(歩)がひしめき合う、小さな小さな将棋。

最初はこんなのでゲームになるのかな、と思ったのだけど、

やってみると、奥が深くて実に面白い。

なにせマスが小さいから、一手目で王手できたり、
いつもクライマックス!な感じ。

将棋の’詰めの部分’だけを簡単に楽しめる感覚です。

ルールが簡単で、コマにそのどうぶつが進める方向が書いてあるので、
簡単に覚えられて、すぐ友達と遊べるのがいいですね。

手触りがやさしい木でできたコマで遊べるのもナイス。
小さなお子さんはもちろん、大人にもお勧めです。

2013年3月3日日曜日

音楽から国際社会を読んでみよう


3/8,15,22と、

練馬区にて国際理解推進講座という授業を行います。

音楽から国際社会を紐解く
グローバル社会のポストワールドミュージック
ミュージックエデュテインメント、世界の音楽教育事情
移民の音楽

などのテーマについて行います。

22日はゲストにいまアラブの春、と音楽を語らせたらこれ以上に面白い話をしてくれる人はいないんじゃないか
と思ってるよろずエキゾ風物ライター、サラーム海上さんを御迎えして、

「中東を知ることは21世紀を知ること」

と題して話していただきます。

ジャスミン革命を支えた楽曲、「自由の声」はあれから二年経ち今どうなったのか。

アラブを鍵とした国際社会はどう変わっていくのか。


これも広く’音楽’を’学び’の橋渡しとする、

ミュージック・エデュテインメント的試みです。

練馬区主催のイベントですが、区外の方も受講可能ですので、
この機会に足を御運びください。


音で脳トレ!? Beat Brain、の開発中版を遊んでみました。




iOS音ゲーBeat Brain プレイ中です。

もうすぐリリース予定のものを遊んでみました。

ご機嫌な物からクールな物まで、
サウンドは書き下ろし。

普通の音ゲーよりも、
「自分で演奏」する部分が大きいので、
より、’音を弾いてる’気分に慣れちゃいます!!

リリースをお楽しみに!

2013年3月2日土曜日

音楽情報処理って聞いたこと有りますか?


僕は以前音楽情報処理をやっていた。

そんな学問分野ホントにあるの?と思う人が多いと思うけれど、
音楽情報処理は意外と幅が広く、感性の情報処理や、人間のクリエイティブのモデル化、ある種の人工知能、までターゲットになってくる。

要するにコンピューターで音楽を扱ってみたら、
意外といろんなことの研究が必要になっちゃったということなのである。

音楽情報処理はひとつの例としたけど、こんな風に音楽が絡む分野ってたくさん有るわけで、
音大の授業ではおなじみの、美学や、音楽史、民族音楽学なんかはもちろん、
音楽教育、音響、音楽心理学、音楽療法なんて分野もある。

それに(ロック史とか)音楽社会学、音楽産業論とかもそんなふうにいえるかな。

もっといえば、BGMが人々の行動に与える影響を計るBGM心理学、
音楽が記憶力や精神状態に与える影響を計る音楽脳科学、
スポーツ選手のメンタルトレーニング用の音楽スポーツ科学、
だの、あってもいいかもしれない(笑

まあ、それくらい音楽は実は不思議で多岐にわたる分野なのです。

どれがいい音楽か、ふさわしい音楽かなんて、誰も答えを持ってない、
正解はどこにも無くって、なんとなくつかみ所の無いふわふわした物、でありながら、ゲームも映画も日常生活も、音楽が無くちゃ実はほとんどなりたたない。

摩訶不思議な物なのです。

そんな中でも、「ミュージック・エデュテインメント」とは、音楽教育をベースとしながらも、
どれだけ、エンターテインメントやゲーミフィケーションを

取り込んで、どれだけ音楽を身近な知育道具、学びへのはしわたしとできるか、というのをテーマとしているわけなのです。

音楽は単なる空気の波形でもって、人の心理や
体をコントロールすることすらできる。
僕は現代の魔法だと思うのです。

日本のピアノ人口は200万人、では中国は・・・?



日本のピアノ人口は200万人といわれる。
(レッスンを受けている人の数)
これは極めて大きい数字。

月謝一万円と仮定しても、
ざっと2400億円産業。

家庭用ゲーム機5000億、CD・DVD4000億、ソーシャルメディア2000億
となどと比べるとその大きさがイメージできると思う。

そのうち大人が20%、子供が80%くらい。

少子化の影響があり、日本ではトータル人口が増えている訳ではないのだけど、
2000から2010年の間に日本の大人のピアノ人口は200%以上増加している。

また各家庭あたりの子供が減った分情操教育に目を向ける率が高くなっているし、
新興国富裕層でも子供にピアノを習わせることは一大ブームだ。
なんと中国ではすでにピアノ人口900万人ともいわれている。

子供を持つお母さんがピアノや楽器を慣わせようと言う動機、
や大人の方で習ってみようと言う動機ぜひきかせてください。

株式会社バイラルワークスについて


私が代表をつとめる会社について。。。

http://www.viralworks.jp/

テーマはIT技術を前提とした音楽、教育、エンタテインメントの融合で、
これを「ミュージック・エデュテインメント Music Edutainment 」と呼んでます。


具体的には自社サービスを含め、音楽に関わるアプリやサービスの開発を行っています。

特に、iOS,Anroidフレームワーク上でのサウンドのリアルタイムコントロール、音声認識、音声処理、アニメーション・画像処理、OpenCVやOpenAL、HTKなどのノウハウが活きる場面を得意としています。

よろずIT・スマホ・音楽・教育プロジェクトご相談ください!。
ブログを始めてみました。

http://www.twitter.com/daichihaji/

http://www.facebook.com/daichihaji/

こちらでもつぶやいたり書き込んだりしてます。
よろしくどうぞ。