2014年4月27日日曜日

アプリ開発にTitaniumを


最近は、弊社においても、Titanium案件を扱うことが増えてきました。

個人的にアプリを作ってみたいと相談をされるときも、お勧めしています。

Titaniumとは、Javascriptライクな言語で、スマートフォンアプリの開発をすることが出来、AndroidとiOSを同時に開発することが可能なフレームワークです。

また、最近では、MVCという表示する画面や、データベースを分割する技術をTitaniumでも使うことが可能になり、よりメンテナンス製や、開発速度を速めることが出来るようになってきました。

すでにebayやpaypalといった海外の大手サービスのアプリでも採用された例がありますし、日本でもココログなどを初め、開発事例が増えてきています。

Appcelerator社による開発事例

もちろんフレームワークですので、得意不得意はありますので、すべてに適用できる訳では有りませんが
(たとえば、2D,3DゲームやARなど)

適用可能な場合は、なにより、開発速度、費用の点に付いて、圧倒的な優位性があります。

また、クラウド化時代になり、Webサービスと連動するアプリ等の場合、たいていの動作はサーバにまかせ、

スマホ上では、できるだけ最小限の動きをするという設計が多くなってきました。

こういうときもTitaniumは圧倒的に有利です。

弊社では
お考えのプロジェクトがTitaniumなどを含め、どのようなやり方がベストであるか
無料コンサルティングとお見積もりを行っています。
お気軽にご相談ください。

株式会社バイラルワークス

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2014年4月20日日曜日

ガムランはどこから来た?


 ちょっとマニアックな話しで恐縮ですが。

ご存知の方も多い「ガムラン」

で、よく使われる青銅製の金属楽器。

これらは、インドネシアだけじゃなくて、タイや、ミャンマーベトナムなど、インドシナ半島全域に有るのだけど、一つ大きな違いに気づきました。

インドネシアのガムランは基本チューニングをしない。
工場で、作ったら作っただけ、それでおしまいだ。

それ以外の音階は鳴らすことは出来ない。



しっかりした基準ピッチも無い為、村それぞれで音階はバラバラだ。

基本的に、ある村の演奏家と、となりの村の演奏家では合同演奏をすることさえ出来ないのだ。

しかしタイやミャンマーなどのインドシナ半島の楽器は「チューニング」をすることが出来る。

火でとける粘土状のものを楽器の裏につけて、火であぶり、その量を調整して、チューニングをするのだ。

これは小さな違いのようだけど、ここから、いろんな仮説が考えられる。

「インドシナ半島の青銅楽器は、インドネシアから入ってきて、発展・定着をとげたものか?」

「だとしたら、通常、中国・インドからの影響が極めて強い、インドシナ半島でなぜこの楽器だけがインドネシアからの流入になった?」

「インドネシアの音楽がインドネシアを出ることで、村の共同体から外へ、出る必要に迫られて、チューニングが必要になったのか?」

または逆で、

「インドシナ半島のものが、インドネシアに流入しチューニングの機能を無くしたのか?」

そもそも、最初にあの、変な金属のフタを叩いて音楽にしようと思ったんだろう。

その人はいつごろどこにいたんだろう。

なんていろいろ考えているとロマンは尽きないなあと思うところなのです。



2014年4月4日金曜日

音楽という文化の切り開く未来の領域へ


今の我々のテーマは、「音楽を通じたライフスタイルの改革」というのを掲げています。




具体的には、

「身近なスマートフォンで気楽に、自分の技術を試したり、楽器が弾ける音楽アプリや楽器アプリ」
かんたん絶対音感トレーニング
iJew's harp

「音楽に乗ってそのまま楽しめる音楽ゲーム」
Beat Brain

「オンラインで、気楽にレッスンを受けられる音楽レッスン」
ミューティーで始める音楽オンラインレッスン

「オーディオガジェットや楽器についての話題、ビデオなど、が楽しめる音楽メディア」
音楽を楽しむ、音楽と触れあう、音ライフメディア「anooto(アノオト)」

など、現在もろもろの分野をいろいろ平行展開しているのですが、それはある意味、ある程度の手探りが必要ということとの裏返しでもあります。

具体的に僕たちが探しているのは、「音楽という文化の切り開く未来の領域」です。

もちろん、ここであげた音楽メディアや音楽アプリ、レッスン、それ以外にも領域としては、「情操教育」があり、「音楽療法」があり、と音楽の使い道は本当に様々です。また、それを届ける手法も昔ながらのコンサートが有り、CDがありに加え、アプリが有り、レッスンがあり、メディアがあり、、、と、とりわけITの力によって、多くのバリエーションがもたらされました。

これからは、さらに、

「知育アプリと組み合わせた子供さんへのレッスン」や、
「忙しい社会人がより気楽に音楽を学べる為の仕組み」
「高齢化社会での音楽療法」
「ウェアラブルコンピューターを利用した、学習補助」

といったビジネス領域としてもまだまだ、可視化されていない部分にもどんどんにも焦点があたってくると思います。とりわけ、「スマートフォン」×「何か」という部分が強化されていくはずです。

今までも、学習だったり、ダンスだったり、コンサートだったり、宗教儀式だったり、コミュニケーションだったり、もちろん音楽は様々な役割をになってきました。

新しい未来での音楽文化のあり方、皆さんと一緒に考えながら、未来に向かって少しでも貢献できると嬉しいなあと思っています。