2015年7月18日土曜日

2020年後はがんばらない社会こそがユートピア

ニュースなどを見ていて。

安全保障関連法案の可決、巨大な箱物競技場など、ひょっとしたら、われわれはどうにも随分と時代遅れな事をやっているのではないか。とふと思った。


軍事バランスでの防衛、経済成長といった過去の価値観の中に社会はまだ生きていて、なんだかんだと気を張って、頑張っている。

体にもまあまあガタがきているのに、まだまだできるさ、と頑張っている。

でも、2020年が終わったら、きっと社会は一気に気が抜けてしまうんだろうな。
成功しても失敗しても、あんなに頑張ってたのはなんだったんだ、みたいな。

ここで初めて、過去の価値観を脱却するチャンスがくる。

なので、2020年以後は、「がんばらない」ことをテーマにロボット化、ベーシックインカ
ム導入で単純労働からの解放を行い、
そんで、貨幣主軸の考え方もやめて、個々人をバリュー付けする指数を導入して、ぜひ地球一のユートピアを目指していただきたい。

生産性の極めて高いロボット、金銭とは違う価値を求めて創造性を発揮する人々、この二つが育てば、実現可能な、今まで誰も見たことのない理想的な社会がそこに現れる。

奴隷制で支えられていた古代ローマで、芸術・文化・知恵が栄えた、みたいなことが、ロボットを導入することでできるかもしれない。

ギリシャにみたいにデフォルトしない、「がんばらない」社会を作れたら、

そいつは結構クールジャパン。