2017年3月8日水曜日

人間と人工知能同じテーマで作曲勝負!してみた


今回使ったのは、人工知能音楽作成サービスAmper

テーマは、サントラ風楽曲で、「2012」的なパニック映画、世界が滅亡するような、ダークで重い、でも、ビートの激しい感じ。。。。

さあ、人間のミュージシャン(僕)が作ったものと比べて見てください!!!





ほら、人間の方がいいでしょ!!!と
といいかったのですが、これ、もうわかんないよね。。。。

というか、人工知能版の方が、楽器が多かったり、リッチな印象すらあります。

人間版はタイトに削ぎ落としたとも言えるのですが。

反面、すこしマンネリしがちな人工知能版に対して、ブレイク的な空白があったりと、人間版の方が、メリハリがある構成になっています。

まあ、どっちがいいかはもう好みとしか言いようがありません。(これがすでにすごいのですが)

とはいえ、人間が1曲作る間に、AIは100曲でも1000曲でも生み出せますから、生産性においては、全く叶いそうにありません。

Amperはアルゴリズムが公開されていませんが、おそらく、ある程度のプリセット楽器のパターンに沿って、MIDIを生成し、音に変えているのでしょう。


以前の、人工知能で作曲してみた のときはgoogle tensorflowとmagentaを使って、メロディMIDIだけ生成したのですが、それと同じようなことを各楽器ごとに行い、またコード進行などもチューニングしているような感じがします。


ちなみに人工知能作成の方は、人工知能マスタリングのLANDRで音圧調整もしています。一切人の手が入っていません。


(*人間版の方は、以前とある雑誌の企画で作ったもので、今回新たに作ったものではありませんが、同じコンセプトでの作曲という意味ではよかったかと。)